多汗症を自力で治すには、多汗症の薬を個人輸入で購入するのがおすすめです。
汗を止める薬には簡単なものから
1、ミョウバン水
2、テノール液
3、オドレミン
4、塩化アルミニウム溶液
5、抑汗ロール
6、プロバンサイン(飲み薬)
7、抑汗クリーム(
があります。
ひとつひとつ説明します。
ミョウバン水
まずはミョウバン水を試してみるのが一番かと思います。
値段も安くて簡単に作れます。
テノール液
テノール液は塩化アルミニウムの濃度が3.9%の制汗剤です。
これで汗が止まればいいのですが、止まらなければ、塩化アルミニウムの濃度が高い薬に変えていくといいと思います。
また、塩化アルミニウムにはかゆみがでたり、かぶれたりすることがあります。
もし、このテノール剤でかゆみがでたり、かぶれたりしたら、オドレミンとか塩化アルミニウム溶液は無理かなと思います。
オドレミン
オドレミンは塩化アルミニウムとグリセリンと水が入った薬です。塩化アルミニウムの濃度は13%です。
テノール液よりは塩化アルミニウムの濃度が高くなっています。
これで汗がとまれば、いいですね。
当然、塩化アルミニウムの濃度が高くなっているので、かゆみやかぶれなどがでるリスクは上がります。
オドレミンは市販で販売されていますが、近所の薬局、ドラッグストアで取り扱ってない時は、楽天やamazonでも買えます。
塩化アルミニウム溶液
塩化アルミ溶液は市販品はありませんが、薬局などが製造して、販売しています。
近所に販売している薬局が無い時は、
楽天などで購入することができます。
塩化アルミニウムの濃度が20%になります。これで汗が止まらなかったら、塩化アルミニウムで止めるのは無理かなと思います。
塩化アルミニウムの濃度が20%になるので、副作用のリスクもあがります。
抑汗ロール
塩化アルミニウムが含まれたパースピレックスロールオンが個人輸入(通販)で買えます。
テノール液、オドレミン、塩化アルミニウム溶液と違うのは液体ではないので、持ち運びやぬるのが簡単です。
効果も高いようです。
ただし、塩化アルミニウムが含まれているので副作用があります。
こんな口コミがあります。
汗は確かに止まるけど、かゆくなるのと皮膚に幕が張ったようなふさがれてる感じが苦手で、一度使ってから使えてないです。
時期によって?自分の体調によってはワキが痒すぎてかぶれてしまうので、そこだけがネックでさです…。
薬液が残ったままだとかゆみや赤みが出る事もあるので毎回使用の際には注意が必要です。
最初は清潔な脇にクルクル往復しない方が良いと思います。次の日から痒くて痒くてボコボコと湿疹が出て仕事中もボリボリ脇を掻きましたが、今は肌が慣れたのかサッとひと塗りなら痒くなりません。
また、値段が高いという欠点もあります。
プロバンサイン
プロバンサインは抑汗作用が飲み薬です。
病院で処方してもらうことができます。
効果は飲むと汗が止まります。
塗り薬と違うので、かゆみ、かぶれ、湿疹などの副作用がありません。
その代わりに、喉が乾く、目が乾く(ドライアイ)、尿増える(汗がでないで、尿にまわる)、(汗がでないので)ほてるなどの副作用があります。
塗り薬がだめな方はこちらを試してみるのもいいかと思います。
フェノールスルホン酸亜鉛の制汗剤
塩化アルミニウムやプロバンサインは副作用がひどく使えないという方には
サラフェプラスなどのフェノールスルホン酸亜鉛もあります。
フェノールスルホン酸亜鉛は飲み薬ではないので、プロバンサインのような副作用はありません。
フェノールスルホン酸亜鉛は塩化アルミニウムと比べると副作用はほとんどありません。
しかし、欠点は塩化アルミニウム溶液よりは抑汗作用が弱いことです。
メリットは抑汗作用の効果以外に化粧水、美容液、乳液などの成分も入れることができることです。
その分、値段が高いという欠点もあります。
コメント